ある考察「団章の文字」の意味 [雑感]
大学時代の合唱団の団旗の左上にある「団章」と言うべきか、そのマークの中の4文字からなる単語の意味が以前から気になっていた。
ドイツ文字(「フラクトゥール」、日本では「亀甲文字」などとよんでいる)で書かれているので、対応表が無いと読めない。ネットで調べると「ウィキペディア」に何種類かの表があったので解読に挑戦してみた。
昭和55年卒団時に贈られた団旗のペナントを見ると ahor とあるが、ローマ字では ahor で、これでは意味が通じない。しばらく考えて、この a は C (大文字のC)の間違いではないかと気がついた。であれば、Chor となり意味が通る。
今年発刊された北大合唱団・同OB会編『北海道大学合唱団 百年のあゆみ』(市販無し、在庫も無し)を見ると、1962年(昭和37年)頃から団旗上の「団章」の大きさが変わっている。団旗の更新があったのかもしれない。このあたりで、何かミスが生じたのではないか?
(ついでに書くと、『あゆみ』の127ページ、「第43回定演」の集合写真では、団旗が裏返しになっている。単なる印刷ミスでの裏焼きであればいいのだが。)
「団章」については、すでに訂正されているのかもしれないが、ご存じの方のご教示を願いたい。
へえ、面白いですね。
東北大の混声合唱団は割と歴史が浅くてまだ50年くらいですかね。おかげでアーカイブ的に面白いものはないです。
創設時のメンバーに「一ノ蔵」の社長がいたのは団員には有名な話です。10年目ころに小田和正がいたそうです。
by shira (2016-09-16 19:50)
まあ、今でもドイツ語はよく分かりませんが、学生の頃は、英語、ドイツ語、ラテン語、クロアチア語、フィンランド語などなど、意味も分からず歌っていたものですから、今から考えると冷や汗ものですね。『百年のあゆみ』を読むと、昔もあまり変わらないようですが。
by tyuuri (2016-09-16 21:36)
>yamさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2016-09-17 10:10)
>ネオ・アッキーさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2016-09-18 12:24)
言葉の聞き取り間違いで言葉が変わってしまうとか、写し間違いとで変わるとか、歴史上の内容で変わることもけっこうありますね。先日は、生き物の名前の聞き取り間違えでその生き物の名前が変わってしまった話を聞きました。
by bashy0322 (2016-09-19 21:37)
多分60年以上前から使われていますから、最初から、あるいは途中から文字の形が崩れたものと思われます。特にドイツ文字は日本人には馴染みがないですから。本国ドイツでも、第2次大戦途中から使うのはやめているみたいです。使っているのは、本や新聞のタイトルとか店の看板くらいだそうです。
by tyuuri (2016-09-19 22:14)