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キャンピングトレーラーの車両保険(共済) [雑感]

 キャンピングトレーラーには、JA共済の車両保険(共済)のみを掛けている。

 キャンピングトレーラーは、牽引されているときだけ移動するので、もしも牽引中に、トレーラーが対人・対物事故を起こした場合は、牽引車の保険(共済)が付保される。(他の損保会社によっては適応されない場合がある。)
 5月2日が毎年の更新時期なので、先日「共済契約終了のお知らせと継続のご案内」が来たが、「終了契約と同条件」の中に対人・対物無制限賠償保障と障害定額保障が含まれて、掛け金も上がっていた。
 これはなぜだろうと問い合わせたら、「約款改訂のご案内文書は同封してありますが」との前置きで、基本保障として、対人・対物の無制限賠償保障と、人身傷害保障または傷害定額保障のいずれかのパックを必須とするとなったという。自走できないトレーラーなので、調べて下さいと頼んだが、後でやはり必要だと返事が来た。わたし宛の「おすすめプラン」では、「障害定額保障」が含まれていて、搭乗中・搭乗中以外の死亡共済金額として、100万円・300万円が付保されることになるが、そもそもキャンピングトレーラーはけん引中(走行中)には、法律で搭乗できないことになっているし(キャンピングカーとは異なる)、障害定額保障は、ヘッド車で契約しているので、必要ないのだ。
 そこで、その「自動車共済改訂のご案内」を改めて読むと、「パック化」の説明の中に、(注)として「一部用途車種(原動機付き自転車、農耕作業用小型特殊自動車、農耕作業用大型特殊自動車)または被共済自動車が被けん引自動車の場合は、この限りではありません。」とある。
 キャンピングトレーラーは、エンジンを持たない、まさに、この「被けん引自動車」なので、再度電話で説明を求めたら、担当者は、本部に確認をすると「キャンピングトレーラーの車両共済には、パック化は必要ない」とのことでしたので、前契約と同条件でお引き受けします、何度もお電話を頂き申し訳ありません、と言う。ただ、キャンピングトレーラーなのかどうか再度確認が必要なので、車検証を持ってきていただけませんか、と言われた。共済契約上では、「特殊用途自動車」となっていて、トレーラーとは書いていないのだ。車検証では、車体の形状として「キャンピングトレーラ」と記載されてある。
 まあ、共済約款が変わって間もないことで、担当者もよく分かっていなかったのだろうが、契約者側も良く約款を読まないと、余計な掛け金を取られてしまうと言うことか。わたしは、そんなのだったら、ヘッドとトレーラーと、2台とも契約解除して、他の損保に移ろうかと思っていたのだが。
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