二重階乗 [雑感]
ある本の付録の数表に、0!!=1、1!!=1、4!!=8、5!!=15となるものが載っていた。
1!=1、2!=2、3!=6で、これは普通の階乗だが、エクスクラメーションマークが2つのものは見たことがない。
数学科の2人の同僚に聞いても知らないという。だが、その後ネットで調べたと、教えてくれた同僚がいた。
これは、二重階乗といい、自然数nに対し、nが奇数なら1からnまでの奇数の総乗、nが偶数なら2からnまでの偶数の総乗を、n!!と書くそうだ。逆正弦関数のテイラー展開の式表現に使われるというが、わたしはこの記号を使った式表現は見たことがない。
まあ、数学では、新しい記号を作ることはおおいにあって、それが使いやすければ後の世代にも定着し、紛らわしければ廃れる。当たり前のことだが。
1!=1、2!=2、3!=6で、これは普通の階乗だが、エクスクラメーションマークが2つのものは見たことがない。
数学科の2人の同僚に聞いても知らないという。だが、その後ネットで調べたと、教えてくれた同僚がいた。
これは、二重階乗といい、自然数nに対し、nが奇数なら1からnまでの奇数の総乗、nが偶数なら2からnまでの偶数の総乗を、n!!と書くそうだ。逆正弦関数のテイラー展開の式表現に使われるというが、わたしはこの記号を使った式表現は見たことがない。
まあ、数学では、新しい記号を作ることはおおいにあって、それが使いやすければ後の世代にも定着し、紛らわしければ廃れる。当たり前のことだが。