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"Numero"と旧友 [健康]

 以下、エスペランチストのメーリングリストに投稿した文章です。(一部訂正)

 みなさん、こんばんは。

 カードゲーム“Numero”はEsperanto語か、という問いかけに対して、滋賀県の○○君からエスペラント文で下記のHPの紹介がありました。

https://www.numero.org/history-of-numero/

 そこで、HP内のコンタクト欄に下手くそな英語で会社の方に質問したところ、すぐに回答が来たのです。

 Good morning
 Numero is the name of this mental maths card game that is played worldwide.
 Numero is simply the Italian word for number and was chosen by Numero’s creator to be the name of  this game.
 There is no intention of the name being consider Esperanto.
 I hope this answers your question.

 Regards, Julie

 Julieさんとは、Julie Richardsさんのことで、Numeroを販売しているIndependent Education & Training Pty Ltd の Directorです。
 要は、Numeroはイタリア語でEsperantoとは関係ありませんでした。

 と言うことで、Numeroの話は終わるのですが、このURLを教えてくれた○君ですが、メールを交換していて、同い年で高校2年まで吹奏楽局に一緒にいた古い友人であることが分かりました。何と48年ぶりの再会です(ネット上ですが)。しかもやりとりはエスペラントで! 私は高校3年の時から、彼は20年ほど前からエスペラントを使っているとのことでした。今は、日本エスペランチスト囲碁協会の運営に関わっているそうです。そういえば、高校時代に彼に囲碁を教わった覚えがあります。私の囲碁はさっぱり上達しませんでしたが。
 彼に”Mirinda revido!”(「驚くべき再会!」)と書いたら “Ne mirinda, sed destina”(「驚愕では無くて運命だよ」)と返事が来ました。その内、オフラインで会えることでしょう!

 メールはここまでですが、補足すると、彼は高2の夏に富山の方に転校して行ったのでした。私はそれをすっかり忘れていました。彼が東京工業大学に入ったことを知っていたので、てっきり高校卒業までいたものと思っていたのです。手紙でも交換していたのでしょうか。当時は電子メールなんて無かったから。彼も来年は仕事を辞めて引退するようなので、北海道に来たいと言っていました。"La revido estas nia destino"(「再会は我らの運命である。」)
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ハマコウ

偶然の再会ですね。
中学生の時社会科の先生がエスペラント語というおもしろいものがあるよと教えていただいたのですが、そのまま聞き流してしまいました。エスペラント語の学びはずっと続いていることを少し前からtyuuriさんのブログで知りました。
by ハマコウ (2022-04-14 14:05) 

tyuuri

 日本のエスペラント運動は、はっきり言って高齢化・減少化傾向です。私が高校生くらいの時までは、本屋にエスペラントの本が何冊かあったものですが、今や札幌市内の書店でエスペラントの本を置いてある所は私の知る限り1店しかありません。
 そんな状況の中で、約半世紀前に遠く離れた友人同士がエスペラントを介して再び出会うとは、奇跡としか思えません。彼は、ネットの無料講座でエスペラントを学習したそうです。今後は、対面式の講習会よりも、そう言う学習方法が一般的になるのかもしれません。
by tyuuri (2022-04-14 20:56) 

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