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教頭の酒気帯び運転 [学校]

 今日は、札幌市内の小・中学校は終業式。

 以下、北海道新聞の記事(2018年12月25日夕刊)から引用。

 札幌西署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、札幌市中央区宮の森4の6、同市立新川西中教頭比留間賢司容疑者(57)を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は同日午前5時55分ごろ、同市西区八軒10西4の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。比留間容疑者は「自宅で昨晩午後9時まで、350ミリリットル入りの缶ビール1缶と、焼酎2杯を飲んだ。もう酒は抜けたと思った」と否認しているという。
 同署によると、比留間容疑者は出勤途中、交差点で信号待ちしていたタクシーに追突。パトロール中の交通機動隊員が駆けつけ、呼気検査で基準値の2倍以上のアルコールが検出されたという。タクシーに客は乗っておらず、けが人はいなかった。
 札幌市教委の長谷川雅英教育長は「学校職員の規範となるべき管理職である教頭が飲酒運転を行ったとすれば極めて遺憾。事実関係を確認の上、厳正に対処する」とコメントした。
 引用ここまで。

 「学校職員の交通事故等に係わる措置について」という教育長決定の基準があって、
http://www.city.sapporo.jp/kyoiku/kyoshokuin/documents/shishin2.pdf
 そこでは、酒気帯びで、人身事故なら免職、物損事故なら停職5ヶ月~免職とある。ただし、管理職の場合は、加重要件となるので、まず免職は免れないだろう。けが人はなかったという報道だが、タクシーの運転手にけがはなかったのか。少なくとも車にぶつけているのだから、物損は明らかだからだ。
 冬休みに入る直前に、人生最大のミスを犯したと言うべきか、運が悪かったと思うべきか。
 しかし、職を追われ、退職金も出ず、明日からの生活にも困ることになるのは、やはり厳しい。普通、処分が下るのには数ヶ月かかるが、逮捕された職員はまず即日勤務に出ることはない。せめて分限免職が認められたら良いが。
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