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ホームシアターの構築 [雑感]

 ノートパソコンで、DVDを観ていたが、だんだん小画面に飽きてきた。

 画面の色もあせてきたように感じる。液晶も少し古くなってきたのだろうか。日中に映画を観るのも、周りの明るさが気になる。
 部屋を遮光して、スクリーンで映画を観たいと考えるようになった。そこで、プロジェクターの値段を調べると、2万円程度の物が結構ある。スクリーンは、簡易なもので2000円程度。暗幕は、窓二カ所分必要なので、6000円くらい。計3万円程度で出来ることが分かった。画像信号は、PCから、HDMIで取る。コードもプロジェクターに着いてくる。
 そこで早速一揃い購入し、部屋の中にセットしてみると、当初考えていた、窓側にスクリーンを張ることは、PCとプロジェクター間のコードの長さの関係で出来ないことが分かった。机の横にある電話機兼ファックスの場所から、部屋の入口のドアの部分にスクリーンを張って、投影するのが最も良さそうだ。プロジェクターの操作も楽になる。そこで、試してみると、投影画像が時によってはスクリーンをはみ出す。60インチのものを買ったのだが、少し小さかったようだ。安いプロジェクターだから、遠近調整は出来ないのだ。一回り大きい84インチのスクリーンを再度注文する。60インチのスクリーンは、返却も可能だったが、送料が自己負担になるので、調べると、宅急便、日本郵便どちらも、購入価格と大差が無いので、止めることにした。
 さて、電話を移動させるとなると、それを乗せる新たな棚が必要になる。今まであったのと同じようなカラーボックスをニトリに買いに行くと、千円程度の物があった。店頭品として置いてあった組み立て済みの物が安かったが、手では運べない。そこで組み立て前の段ボール箱入りの物を買ったが、これが結構重い。時々肩に天秤担ぎをする。家に帰って体重計で測ってみたら、体重56.5キロの所、荷物を持って測ると65.5キロを示すので、9キロと言うことが分かった。結構な重さだ。今どきこれを手で運ぶ人は少ないだろう。もっとも、高校生の時は、同じくらいの重さの学生鞄(教科書、辞書、弁当入り)を登下校時毎日持ち歩いていたのだから、良く苦にならなかったものだ。今の小・中学生のカバンも、荷物が多いときには10キロくらいになることがある。考えると相当な身体的負担だ。
 ボックスは、夕食の後に組み立てる。部屋に持ち込みセットすると、本などを片付けた後にちょうどすっぽりと入った。電話機も、線の長さが心配だったがぎりぎりセーフ。ただ、運んだ折に、肩や肩甲骨の部分が痛くなったので、後で湿布をする。
 暗幕の効果は素晴らしく、これでスクリーンが広くなれば、ほぼ予想通りの構築となる。部屋が狭い、と言うか多量の本などがごちゃごちゃしているので、他に誰も立ち入ることが出来ない、ホームシアターならぬ「アローン・シアター」で、映画を観ているとまさに一人で映画館を独占している気分だ。音はヘッドフォンなので、どんなに音を大きくしても他に迷惑をかける心配は無い。(パソコンやプロジェクターのスピーカーの音は、質が悪くて聞くに堪えない。)
 次の改善点は、仰角が少し強いので、長方形になるように画像補正すると全体にピントが合わない。明日は、高さ30㎝程度の小箱を買ってきて棚の上に載せ、その上にプロジェクターを置くことにしよう。机の左手なので、筆記用具やメモ帳などの小物を箱の中に入れて置いて、すぐ手に取るのに便利だし、画像のピントももっと良くなるはずだ。

プロジェクターWIMIUS-T6jpg.jpg


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