「ABC予想」の解決 [雑感]
1985年に提起された数論の「ABC予想」が、京都大学の望月新一教授によって解決された。
すでに2012年には最初の証明が発表されていたのだが、あまりにも難解だったので、査読(証明が正しいか、他者が検証すること)が長引き、途中に証明の訂正も有り、今日に至ったわけだが、世界的・歴史的な記念日に遭遇することが出来て、まことに嬉しい。
今後解説本も、出てくることだろうが、書けることが出来る数学者(またはサイエンスライター)がいるのかどうかが問題だ。
すでに2012年には最初の証明が発表されていたのだが、あまりにも難解だったので、査読(証明が正しいか、他者が検証すること)が長引き、途中に証明の訂正も有り、今日に至ったわけだが、世界的・歴史的な記念日に遭遇することが出来て、まことに嬉しい。
今後解説本も、出てくることだろうが、書けることが出来る数学者(またはサイエンスライター)がいるのかどうかが問題だ。
どなたかがツイッターで書いてましたけど、望月教授は日本の学校に通ったのが1年ほどで、あとの教育はみんな海外で受けていて、しかも飛び級を複数回経験しているという方らしいです。日本の大学で働いてくれているのはありがたいことです。
by shira (2017-12-17 22:21)
残念ながら、ノーベル賞には数学部門が無く、数学界にはフィールズ賞というノーベル賞なみに権威のある賞がありますが、年齢制限で望月先生には当てはまりません。彼を顕彰する時期が来るのは何年後になるのでしょうか。
by tyuuri (2017-12-17 22:45)