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大腸検査 [健康]

 今日は一日病休を取って、大腸カメラによる検査だ。

 大腸癌検診に引っかかったわけでは無く、特にどこが具合が悪いというわけでも無いが、14年ほど前に急に便器が真っ赤になる出血があり、病院に行ったら痔と診断されたが、念のため大腸カメラによる検査を勧められて以来、大体2年に一度は検査を受けている。10年前に亡くなった父が、晩年直腸癌を患い、手術で切除した。その遺伝子を受け継いでいるので、定期的な検査を続けているのだ。

 午前中は、自宅で、スクリットという薬剤を2リットルの水に溶かし、3時間くらいかけて飲んで、便を出す。大体1時間くらいで、最初の便が出て、どんどん液状になってくるから、2リットル飲み干した段階で、便は薄い黄色の液状となる。病院で飲んでいたときは、最後のチェックを看護師さんにして貰っていたが、ここでは自己申告だった。
 本当は車はダメとあるが、時間が無かったので、車を運転して行った。車だと2分くらいの距離なのだ。下痢と同じ状況なので、お腹の方もあまり自信が無かった。
 病院で受付をして、10分ほどで看護師さんに呼ばれ、中待合室の横の処置室で、検査用の青いパンツ(お尻の部分に穴が空いている)と病衣に着替えた後、横になって点滴となる。30分ほどしたら、検査のレントゲン室に行き、ズボンを脱いで、台に寝る。左上に血圧計と指先にパルスオキシメーター(血中酸素濃度計)を着ける。点滴はそのまま。左向きになって、右肩に腸の動きを抑える注射をする。結構痛い。
 医師が最初、指でゼリーのようなものを肛門内に塗って、その後、内視鏡を入れるのだが、2年前と同様、直腸から15センチくらい先のS状結腸へなかなかカメラが入らない。憩室が複数出来ているせいだという。かなり痛く何度もこらえて、そこを通過すると痛みは治まってきた。その先、盲腸まで管を入れる。小腸を覗くくらいの所だ。そこから管を抜きながら、詳細に検査をするのだ。患者もモニターを見ることが出来るし、医師も説明してくれる。3ミリ程のポリープが一カ所あったが、問題無いという。抜く際はほとんど痛みは無い。
 処置室に戻り、着替えてから、診察室で先生から説明がある。2年前の所見と変わらず、異常なしと言われる。次回の検査は3年後で良いとも。薬の追加も無し。
 支払い(5千円ほど)を終えて、トイレに行く。検査の時に、内視鏡から空気を入れるので、お腹が張るのだ。便はもう無いので、ガスだけが出る。
 家に戻って少し休む。
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tyuuri

>makimakiさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2014-08-22 16:03) 

tyuuri

>HIROMIさん、niceありがとうございます。
>くらいふさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2014-08-24 15:18) 

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