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つるいキャンプ場、村の中の村 [雑感]

 つるいキャンプ場とは、北海道阿寒郡鶴居村にあるキャンプ場のことだ。

 村の中で川縁にある無料のキャンプ場で、5月から10月まで開設している。近くには温泉もスーパーもあるので、便利なところだ。ただ、シーズンになると非常に込み合う。
 ここに、20名ほどの「村」が出来るというのだ。北海道新聞が伝えていた。
 主に年金生活者がテントをたてて、さらにその上にブルーシートで雨よけを作って、半年間生活するのだという。常駐者達は、諍いもなく仲良く交流しているそうだ。キャンプ場代はタダなので、一ヶ月5~10万円で生活できるという。

 北海道には無料や無料に近いキャンプ場が多いので、こんな状況はけっこうあちらこちらにある。仲良くやっているかどうかは場所によって異なるだろうが。ブルーシートで有名なのは、びふかのキャンプ場で、今はどうか知らないが確か連泊なら1日100円で泊まれる。本州からのリタイア組が多い。

 いつか、道北の無料で電源も取れるキャンプ場で、自作の軽トラックのキャンピングカーで常駐している人と話をした。家は四国にあり暑いので、夏は北海道でキャンプし、寒くなったら南の方に行くのだそうだ。家には息子らが住んでいる。息子は、歳なんだから家に来いというが、こっちの生活の方がいいので、どこかで死んだら骨になって帰る、と言ってあるそうだ。潔い、と言うべきか。
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tyuuri

>shiraさん、niceありがとうございます。
>bashyさん、niceありがとうございます。
>きりたんさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2012-10-08 17:04) 

bashy0322

それはそれで面白いと思いますね。せっかく苦労して生きてきたのですから、充実した人生の終わり方を模索してみたいものですね。
by bashy0322 (2012-10-09 07:02) 

tyuuri

>bashyさん、それぞれが考えた一番良い時間の過ごし方なのでしょうか。
by tyuuri (2012-10-09 17:59) 

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