SSブログ

教員免許状更新講習・選択・「オイラー円とヴェン図の論理と哲学」 [学校]

 教員免許状更新講習も、必修から4日目。

 教育大へ向かう道路が一部雪山で大変細くなっていて、対向車とすれ違えないところもある。よくぶつからないものだと思うが、無理だと思ったらすれ違えるところで、待つしかない。
 今日の講義は、オイラー図とベン図についてだが、今の数学では、オイラー図を使うことはほとんどない。講師の先生は哲学の先生なので、歴史的経過をふまえて、オイラー図と真理表、ベン図について講義してくれた。これはこれで、大変役に立ったと思う。
 ただ、本来のベン図では、元が存在しない領域に斜線を引くのだそうだ。だが、今の数学や数学教育では、元が存在する領域に斜線を引いたり、色を付けたりする場合の方がほとんどなのだが、質問したが時間切れで中途半端に終わってしまった。数学教育に関しては、大学の数学の先生に聞く方が確かかもしれない。

 この記事を書き終わる頃、妻から電話があり、娘と車で買い物に行ったところ、駐車場でバックしたら後ろの車に少しぶつかったという。搭乗者はいないという。どう対処したらいいか分からないと言うので、仕方なく、一旦娘に迎えに来てもらい一緒に現場へ向かう。
 相手の被害状況は前のナンバープレートが少し凹んだ程度。その後ろがどの程度損傷を受けているのかは不明。ラジエーターまではいっていないようだが。こちらの車のヒッチボールがぶつかったのだ。。搭乗者はまもなく現れたので、娘に謝罪させ、対応策を少し話す。
 事故証明を取るために警察を呼び、こちらも保険会社に連絡をすることになる。警察官1名が来て検分が終わって少しして、こちらの保険会社の委託会社(休日・夜間のため)の警備員1名も到着する。聞き取りの後写真を撮り、休み明けの来週火曜日に保険会社が動くことで、相手も納得した。直してもらえばいい、との話。ここまでで2時間かかった。
 保険を使えば、保険料が上がるが、やむを得ない。そのための保険だから。妻曰く「キッチンを直したりお金を使い始めると、またどんどん出ていくものだね。」
 まあ、初心者のウチに多少ぶつけるのは仕方がない。人身事故は出来るだけ避けたいが、それを含めて、成人なのだから、自分一人で相手や警察や保険会社と対処できるようにならないと、本当の自立にはならないのだが、今回の事故で多少は勉強になったことだろう。
nice!(5)  コメント(3) 
共通テーマ:学校

nice! 5

コメント 3

shira

 私の講習はもうちょっと先の話になりますが、どうせならうんと専門的な講義を受けてみたいな思います。
 ブログで更新研修の報告をしている先生方の話を見ると、割と面白いものがあるみたいです。でもこれは制度がいいという意味じゃなくて、大学側がうんと工夫して用意しているということでしょう。受け入れる側も大変そう。
by shira (2012-01-07 23:18) 

HIROMI

すれ違えない状況って、よくありますよね。
なにしろ車線1台分減りますから。
by HIROMI (2012-01-08 03:36) 

tyuuri

>shiraさん、あまり専門的になりすぎると受講者が集まらないみたいですよ。まあ、その時までにこの制度が生きているかどうかは分かりませんが。制度設計的にやはり無理があると思いました。
>HIROMIさん、バス路線に関しては、夜間に排雪したようで今日はとてもきれいになっていました。
>bashy0322さん、niceありがとうございます。
>ハマコウさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2012-01-08 17:41) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。