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『数学の黎明』 [学校]

 ファン・デ・ベルデンの名著『数学の黎明』は1950年に出版され、日本では1984年にみすず書房から翻訳・出版された。

 定価5000円の本は、当時とても買えなかった。採用されたばかりの時だ。
 今持っている本は、いつか忘れたが古本屋で見つけて買ったものだ。それでも、3000円近くはしたのではないか。買うときにはいささか躊躇した覚えがある。
 そんな思いをして買った本なのに、まだ全部を読んでいない。
 これは、たんなる古代数学の歴史書というより、現代数学の観点から数学的思考の発展を古代から求めようとしている。したがって、面白いが、なかなか先に読み進まない。いつも中断して、また最初の方からと言うことになる。
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きりたん

難しそうな本ですねえ。
数学的思考って、何かを作るところから始まるのですかねえ。
by きりたん (2011-10-17 20:10) 

HIROMI

あります、あります。
途中から読んでも何のことだか分からなくなって、結局最初から読むのが。
何度も楽しめますね。
by HIROMI (2011-10-17 21:49) 

tyuuri

>きりたんさん、この本では、古代ギリシャの数学を中心に書いてありますが、むしろ当時は実用的なるものを軽蔑していたようです。
>HIROMIさん、「何度も楽しめる」とはいいですね。
>bashy0322さん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2011-10-18 16:03) 

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