小説となった自分 [雑感]
笹山久三という作家がいて、『四万十川』が代表作となっている。
１９９４年に教職員組合の支部専従で教育文化部長になった時に、講演をお願いした。広島への出張の際に、横浜で依頼のためお会いした。６月２６日横浜駅で待ち合わせをしたが、携帯のない時代で、目印に組合の赤い腕章をしていたら、通りがかりの人から「札教組」とかかれた白字を見て、「それは何かお金の儲かる宗教なのか？」と聞かれた。
同年９月２５日に市民向けの、２６日に組合員向けの講演会を行った。
そのときの様子が、小説の一場面となっている。『四万十川第６部』（１９９６年刊）「遠い日の旅」の一節だ。半分くらいが本当の会話で、読んだときは少し驚いた。
まあ、作家は１００％創作は無理なので、自分の経験をストーリーに肉付けしていくのだろう。でも、この場面の「（車の）運転が上手な方ではなさそうな」男のモデルが自分だと分かるのは、わたしと笹山さんだけだろう。
１９９４年に教職員組合の支部専従で教育文化部長になった時に、講演をお願いした。広島への出張の際に、横浜で依頼のためお会いした。６月２６日横浜駅で待ち合わせをしたが、携帯のない時代で、目印に組合の赤い腕章をしていたら、通りがかりの人から「札教組」とかかれた白字を見て、「それは何かお金の儲かる宗教なのか？」と聞かれた。
同年９月２５日に市民向けの、２６日に組合員向けの講演会を行った。
そのときの様子が、小説の一場面となっている。『四万十川第６部』（１９９６年刊）「遠い日の旅」の一節だ。半分くらいが本当の会話で、読んだときは少し驚いた。
まあ、作家は１００％創作は無理なので、自分の経験をストーリーに肉付けしていくのだろう。でも、この場面の「（車の）運転が上手な方ではなさそうな」男のモデルが自分だと分かるのは、わたしと笹山さんだけだろう。
>septimoさん、初めまして。niceありがとうございます。
>HIROMIさん、niceありがとうございます。
>bashy0322さん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2011-10-10 16:56)
小説の中に自分が出てくるって、どういう気分になるんでしょうね。
なんか、そういう経験してみたい気がします。
by きりたん (2011-10-10 19:10)
んー、うらやましいですねえ。
by shira (2011-10-10 19:53)
>きりたんさん、この作品の場合は、わたしが話したとおりが使われていますね。ちょっと北海道弁が強調されている感じがしますが。
>shiraさん、作品は永遠に存在しますから、ある意味怖いですね。
by tyuuri (2011-10-11 17:08)