現職死亡

　組合連絡で、現職の先生が昨日死亡したことを知る。

　以前に同僚だった先生が職場にいて、少し詳しいことが分かった。４０代の特別支援学級の先生で、体育館で生徒と１対１で指導していたところ、突然倒れたらしい。生徒はどうしていいかわからず、周りの対応が遅れたのだろう。
　どんな状況かは分からないが、AEDは札幌市内では全ての学校で設置されているから、発見が早ければ助かった可能性もある。

　限られた人員しか配置されず、学校というところは、時になんと非情な空間となることか。
　教師が複数いれば、この先生は助かったかもしれないのだ。

コメント 4

それぞれが指導に入ってしまえば、大人は普通同じ教室には居ないのが学校ですね。
亡くなられた先生のご冥福をお祈りいたします。
by ＨＩＲＯＭＩ (2011-07-08 21:34) 

　今日、本校1年生全員対象に心肺蘇生講習がありました。これは6年ほど前から高1全員に義務づけられていまして。
　私なんかは生徒が心肺停止になったときのことばかり考えていますけど、考えてみれば職員の方が高齢だから危険は高いわけで、周りに生徒(それも特別支援の生徒)しかいなければ、応急処置はほとんど期待できないと思います。
by shira (2011-07-08 23:48) 

高いところが苦手の私ですが，低学年を受け持っていると，
脚立に乗って，いろいろなものを掲示する作業が多いです。
放課後，一人で作業中に思うのは，
「今，落ちたら誰も気づかないなー」ということです。
人通りのある時にやるようにしようと思います。
by ぷりごろたん (2011-07-09 08:09) 

>HIROMIさん、せめて生徒が職員室に連絡してくれたらと思いますね。
>shiraさん、この場合、生徒はただ先生を見ているだけしかできず、発見が遅かったことも死の一因かもしれません。
>ぷりごろたんさん、その方が賢明だと思いますよ。
by tyuuri (2011-07-09 15:55)