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ライラックまつり [雑感]

 5月25日から、大通りを中心に、「さっぽろライラックまつり」が始まった。

 だが、せっかくのライラックがそんなに開花していないのだ。
 初夏の訪れを告げる祭りなのに、夏はまだ遠いことすら予感させる。

 毎朝、通勤時に通る、北区の「百合が原公園」のライラックは、たしかに、多少のつぼみは付いているが花開くまでではない。もう少し暖かくないと初夏の気配は感じない。と言うより、春を迎えた気分もまだ薄いのだ。

 ライラックは、「札幌の木」として、昭和35年に市民投票で選ばれたそうだ。
 起源は、明治22年、北星学園の前身であるスミス女学校の創始者サラ・C・スミス女史が、故郷アメリカから携えてきたもので、北大付属植物園に現存しているという。
 たしかに、市内にはあちらこちらにライラックはある。百合が原公園の中には、「世界のライラック」広場があるし、近年出来た「創成川公園」にも30種類以上のライラックが植栽されたという。
 
 歌人吉井勇の歌碑が大通西4丁目にある。
 
 「家ごとにリラの花咲き札幌の 人は楽しく生きてあるらし」
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HIROMI

今年は気温の上がるのが遅いのかしら。
ライラックが一斉に咲いたら、見事でしょうね。
by HIROMI (2011-05-26 19:23) 

tyuuri

>HIROMIさん、そうですね、ここらでは作物の作付けも10日ほど遅れています。ライラックが咲き誇るのは、一週間くらい後でしょう。
>shiraさん、ナイス、ありがとうございます。
by tyuuri (2011-05-27 17:58) 

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