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ある事件 [学校]

 北海道新聞の本日朝刊より引用。

 「札幌市教委は21日、札苗北中(東区)の60代の男性教諭が酒気帯び運転で道警に摘発されていたと発表した。市教委は近く、男性教諭を停職処分とする方針。
 市教委によると教諭は20日午後4時45分ごろ、札幌市北区篠路9の3の道路で停車中のパトカーを追い越す際にウインカーを出さずに車線変更し、道警の事情聴取で呼気から酒気帯び運転の基準値を上回るアルコールが検出された。男性教諭は20日に休暇を取っており、「午前中、自宅でウイスキーの水割りを4杯飲んだ」と話しているという。
 札幌市の長谷川雅英教育長は「飲酒運転の根絶に取り組んでいる中で遺憾だ。速やかに事実関係を確認し厳正に対処する」とのコメントを出した。」

 停職となると、代替の教員が配置されない。この場合、規定では停職3~4ヶ月なので、その間、学校内の教員で授業を賄うことになる。不慮の事故ならともかく、本人の重大な過失なので、仲間に迷惑をかけないために、ほとんどの場合は、処分が出る前に依頼退職をする。ただ、この時期に、替わりとなる教員が配置されるか(いるのかどうか)、微妙なところだ。
 戒告以上の処分を受けた再任用教員は、翌年再任用されることはない。再任用教員も、毎年、適性の通知を教育委員会から受けるからだ。「可」とならないと、翌年再任用されない。この事故を起こした教員が何歳だったか分からないが(65歳になる年度までは権利がある)、少なくとも、基本給月28万の仕事を失うことは必至だろう。それに代わる仕事があるかどうか、この時勢では、なんとも言えない。

 午前中は、精神科へ。自立支援医療受給の更新が10月末までで2年に一回の診断書を要する更新だったが、窓口で聞くと、新型コロナの関係で、更新が1年伸びたとのこと。従って今回は何もしなくても良くなった。窓口の人が、有効期間「令和2年」を「3」に書き直して終わり。
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