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校外学習(野外炊さん) [学校]

 今日は、1年が校外学習。昔は「野外炊さん」などとも言った。

 「飯盒炊爨」と言う言葉も聞かなくなった。そもそも、飯盒がある家庭がどのくらいあるだろう。わが家にもない。
 いつの頃からか、米を炊くのは省略して、おかずの調理だけになった。米を野外でかつ炭火で炊くというのは、高度なテクニックを要する。要は、出来なくなったから、止めになったのが実態だろう。
 では、いつ頃までやっていたのだろうか? これが記憶にない。飯盒がなくとも米を炊くことは出来るから、鍋・釜でやっていたのだろうと思う。だが、少なくとも10年くらい前から、ご飯は持参となった。
 家族でもキャンプでも、電気が使える時は、電気炊飯器で米を炊いていたし、ガスなら圧力鍋で炊くのが一番確実だった。仲間では、炊かずに、「サトウのごはん」しか使わない家族もいた。簡単で確実な方法があるのなら、そちらに流れるのが普通なのかも知れない。
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ハマコウ

こんばんは。
不便さを体験することから得られるものは大きいと感じています。
飯盒で炊いたびちょびちょの、また、芯が少し残ったご飯を食べることも学びになりますね。野外活動は子どもたちにとって、貴重な体験になると思います。
by ハマコウ (2019-05-31 21:57) 

tyuuri

 ハマコウさん、コメントありがとうございます。
 飯盒炊爨、野外活動として重要だと思います。でも、発想がサバイバルだと思うんですよね。電気やガスに頼らない生活を体験させるのも、大切だとは思いますが、今の校外学習はその方向ではないような気がしています。
 私の頃は、高校でも、宿泊学習と言えば、三角テントで、ヤブ蚊に刺されながらキャンプで飯盒炊爨しましたが。
by tyuuri (2019-05-31 22:44) 

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