フレッド・アステアの"TOP HAT" [雑感]
レンタルDVDが届いたので、”TOP HAT”を観た。
1935年制作、主演 フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース。83年前の映画だ。
日本では2・26事件の前夜。吉野源三郎さんが、『君たちはどう生きるか』を書いた頃だ。世界的には、ナチスドイツの台頭。
そんな状況の中での、コメディ・ミュージカルなのだが、背景を考えると、なるほどなと言うシーンがある。フレッド・アステアのダンスのシーンで、男たちを銃で打ち倒すところ。それをやんやとはやし立てる小説家の一団に、最後に銃声の一発を決めるアステア。物言わなかった小説家が打って変わってダンスに興じる姿に一石を投じたと感じるのは、ちょっと深読みか。
今の”Top Hat”はどう演出するか、楽しみだ。
1935年制作、主演 フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース。83年前の映画だ。
日本では2・26事件の前夜。吉野源三郎さんが、『君たちはどう生きるか』を書いた頃だ。世界的には、ナチスドイツの台頭。
そんな状況の中での、コメディ・ミュージカルなのだが、背景を考えると、なるほどなと言うシーンがある。フレッド・アステアのダンスのシーンで、男たちを銃で打ち倒すところ。それをやんやとはやし立てる小説家の一団に、最後に銃声の一発を決めるアステア。物言わなかった小説家が打って変わってダンスに興じる姿に一石を投じたと感じるのは、ちょっと深読みか。
今の”Top Hat”はどう演出するか、楽しみだ。
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