六花亭「君が家」 [雑感]
職場帰りに、バスターミナルへ行くのに麻生のイオンを通るが、1階に「六花亭」がある。
先日通りかかったら、「石狩の・・」で始まる見覚えのある短歌を記した看板が立っていた。
帰宅して調べると、石川啄木の『一握の砂』からの一首、
石狩の都の外の
君が家(いえ)
林檎の花の散りてやあらむ
から、名前をとった季節商品の宣伝のようだ。帰宅して、ウェブを見ると「君が家」アップルパイ(11月1日~30日)1個¥150とある。
この歌は、函館代用教員時代の同僚である橘智恵子さんを想って歌ったもので、橘さんはその後札幌の父の家の林檎園に戻り、北村にお嫁に行った。啄木は、妻がいながらも、生活のために離れて働いていたので、同僚の智恵子に恋心を抱いたようだ。東区北11条東12丁目の橘の生家跡に、同じ歌を刻した「林檎の碑」がある。
先日通りかかったら、「石狩の・・」で始まる見覚えのある短歌を記した看板が立っていた。
帰宅して調べると、石川啄木の『一握の砂』からの一首、
石狩の都の外の
君が家(いえ)
林檎の花の散りてやあらむ
から、名前をとった季節商品の宣伝のようだ。帰宅して、ウェブを見ると「君が家」アップルパイ(11月1日~30日)1個¥150とある。
この歌は、函館代用教員時代の同僚である橘智恵子さんを想って歌ったもので、橘さんはその後札幌の父の家の林檎園に戻り、北村にお嫁に行った。啄木は、妻がいながらも、生活のために離れて働いていたので、同僚の智恵子に恋心を抱いたようだ。東区北11条東12丁目の橘の生家跡に、同じ歌を刻した「林檎の碑」がある。
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