TTのミス

　4月8日朝に、1期時間割確定版を出したのだが、午後になってミスが指摘された。

　ミスを見つけたのは拠点校指導員の先生で、新任の先生の初任者校外研修の関係で、時間割を調べていたら、英語のTTの一コマが、初任者の国語の先生と体育の先生が担当になっていて、英語の先生が入っていないという。授業の割当を見ると、このクラスは、英語の教科担任の先生と体育の先生のTTだった。これは直さなければならないので、検討したら、TTのミスを直し、英語、理科、美術の授業を一部入れ替えたら出来るようだ。実際にPCでやってみても大丈夫だったので、月曜日に訂正版を出すことにした。
　年度の最初の時間割で、TTの組み合わせのミスは、駒作りの際に生じることはある。先生の入れ替わりが多いので、まだ誰が何年でどの教科か、頭の中に入っていないせいもある。だが、確定版を出した後で訂正したのは初めてだ。皆さん、年度初めでよく新規の時間割を見ていないのかもしれない。それでは困るのだが、一週間位運用しないと、ミスも分からないのかも。今までそんなことは無かったが。

コメント 2

高校になると、例えば１週間に７回授業をするというコマがあったりすると、１日２回条件を外さなければならなかったり、細かい設定が必要になりますね。

なんだかんだで確定版が出ても変更が出ることはあります。究極のところ、見ていない、が最大の理由の気がしますが。

今の悩みは、出張の先生がその週に授業をやることができないので変更しきれないのを時間割ソフトで表現できない、要は、週に５回の授業があって、６回目を入れなければならないところをどうやって入れるのかは初期設定をいじらないと叶わないのか、ということですね。まだまだ勉強がたりないです。
by bashy0322 (2016-04-22 06:40) 

>bashyさん、nice＆コメントありがとうございます。
　AI時間割では、標準より上位ソフトの「スクールパック」には、時間割データ分割・連結ツールがありますので、2週を連続して作成することが出来ます。したがって、A週が授業0で翌週のB周に回す場合は、他の先生方の時間割変更を含め、時数保障をしての編成ができます。わたしの学校では、スキー時間割が、A週が体育が1年のみの授業、翌B週が体育が2年のみの授業となりますので、スクールパックを使って、2週を連続して編成しています。もちろん、他の先生方の授業も週によって凸凹になってしまいますが、2週間での時数保障はされます。
　時数保障が出来ない・必要ない場合は、わたしは、AI時間割のデータをエクセルファイルに変換して、自分の判断で授業変更していきます。旅行的行事の場合などでは、本校では他学年の授業を自習としないので、いない先生の授業の分をそのクラスに行っている他の先生に授業を割り振ります。そうなると、トータルの時数はバラバラになりますが、やむを得ないとしています。
by tyuuri (2016-04-22 23:25)