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5年生存率と5年治癒 [健康]

 癌の「5年生存率」とは、癌と診断されてから5年後の生存率のことだそうだ。

 癌が再発していても生きていれば生存数にみなされる。
 一方5年治癒とは、治療が終了して5年後まで再発・転移が無ければ、治癒とみなすことだそうだ。今まで同じ事だと思っていたが、違うらしい。
 なぜ、5年かというと、手術や放射線、抗癌剤などで治療しても、目で見えないほどの癌組織が残っていた場合、治療後に急速に増加して、5年以内には再発があるという。
 もっとも、5年経過して治癒とされても、再発が無いわけではないのだが。(希にあるそうだ。)

 わたしの場合は、2010年10月に癌と診断されたから、後7ヶ月で5年生存の範疇に入る。主治医の話では、癌の再発はほとんどが治療終了から1、2年後のことだから、多分大丈夫でしょうとのこと。4年前の退院時は、Ⅲ期の中咽頭癌で生存率70%と言われたが、まだ生きているので、多分、大丈夫なのだろう。
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shira

 なるほど、この種の数字は計算方法がちゃんと決まっているんですね。
 平均寿命というのは現在0歳の人間の平均余命のことであって、例えば平均寿命が80歳というのは、現在52歳の私があと38年生きられるという意味ではない(現在52歳の平均余命はもっと長い)というのを知ったのは中学か高校の保健の授業の時でした。
 数字は極めて具体的な指標ですけど、その計算法や表す意味まで意識することは少ないです。だからズルい人間は数字を駆使して人をペテンにかけようとします。福島界隈での放射線量や病気の発生率についてあれこれ数字を出して「心配はない」という人たちはそういうタイプでしょう。
by shira (2015-02-27 23:33) 

tyuuri

>shiraさん、nice&コメントありがとうございます。
 そうですね。数字は、使っている意味を曖昧にすると、自分に都合の良いようにすることが出来ますからね。定義がどうなっているかを確認しないと、誤魔化されます。
by tyuuri (2015-03-01 16:53) 

tyuuri

>bashyさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2015-03-01 18:05) 

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