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造影CTと歯科の診察 [健康]

 下顎骨離断の手術から1年が経つので、造影CTを撮っての診察となる。

 左下顎放射線性骨髄炎の治療で、正確には3つの手術を経た。下顎骨離断術、顎骨内異物除去術と皮膚移植だ。いずれも全身麻酔。

 CT室に入る前に、造影剤を点滴するための針を腕に入れる。CT室では、最初造影剤無しで撮影し、次に造影剤を入れての撮影となる。イオパミロンと言う造影剤だが、全身が少し火照るようになる。「造影剤使用履歴カード」を持ってくるのを忘れたので、帰宅してから記入するが、2010年から造影CTは今回が9回目になる。

 午後の診察まで時間があるので、5階の歯科病棟に行ってみる。ナースステーションで、1年前はお世話になりましたと挨拶をすると、中に居た看護師さん全員から一斉に見られて、気恥ずかしくなる。この病棟で80日間過ごしたのだ。世界一周できる時間だ。入院している時は、1日に3回看護師さんが交代するので、すべての看護師さんに何度もお世話になったのだ。メインでお世話になった看護師さんはまだいますか、と聞くと、整形外科に異動になったんですよ、と言われた。

 ここの歯科外来は、以前は病院本体と全く別な建物で連絡通路でつながっていたのだが、昨年10月だったか、病院本体に別棟を新設して移ってきたのだ。だが、一般外来から1階では入ることが出来ない。どういう構造かよく分からないが、2階に上がって歯科外来への入り口が2カ所あるようだ。また歯科だけの玄関もあるし、駐車場もある。

 診察の結果は、経過良好で、次回診察は4ヶ月後になった。だんだん診察の間隔が延びてくる。
 ただ、歯科以外でも、中咽頭癌治療後の経過観察で耳鼻咽喉科・放射線治療科、そして食道癌治療後の経過観察で消化器内科にも通わなければならないので、トータル年に10回くらいはまだ通わなくてはならない。まあ、悪い方には進行していないのだから、気は楽だが。
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