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入院46日目 再手術の内容 [健康]

 今朝は久々に晴れていた。

 昨日の説明の内容。
 
○現在の症状
  左下顎部より再建プレート周囲の軟組織に壊死が認められている。
  創部からメチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)が多量に検出されている。
○治療の必要性・目的
  左下顎のプレート周囲の軟組織が壊死したことによりできた空間を縮小させ、かつ感染源を除去すること。
○予定手術名・麻酔方法
  外科的消炎術;壊死した軟組織およびプレートの除去
  全身麻酔
○手術方法とその特徴
  左下顎部のプレート周囲の壊死した軟組織を外科的に除去する。
  また、生体にとって異物であるプレートを除去する。
  口腔内の創部を縫合し、顎下の創部との交通を遮断させる。
○特記事項
  プレートの除去
   下顎骨を固定し顎位を安定させているプレートおよびスクリューを除去すると、下顎骨との連続性が無くなり、下顎の偏位が顕著になります。左下顎部の顔貌が変形します。

 前の手術終了後4日目で、創部がかなり腫れ、膿も溜まっていたので、その後、1日2回洗浄の処置と新しい抗生剤の点滴が続いた。20回の洗浄の処置を経て、今ではほとんどきれいになってきているという。ただ、手が届きづらい患部は再手術でないと無理だという。
 また、プレート周辺が感染しているので、プレート自体も取るとのこと。プレートが無くなると、左下顎を支えるものが無くなるので、下顎の左の筋肉に引きずられるような状態となり、ただ放っておけば、噛み合わせがどんどんずれていく。そこで、当分の間、マウスピースで両顎を固定することが必要になる。ただ、話す時や食事の時には外さなければならないので、当面とは何時までのことになるのかは分からない。手術後1週間くらいは、完全に固定することもあるという。この辺も、まだ不確定。

 今日も、7時ころ、朝食分の栄養剤点滴。
 8時から、抗生剤の点滴。
 10時より、HBO。これで、8回目。手術前は後1回なので、一応9回で終了とのこと。術後のことはまだ決まっていないと。
 病棟に戻って、昼食分の栄養剤点滴。看護実習生がやってくれる。今日で、2週間の病院実習が終了とのこと。担当教官が挨拶に来る。午後に、実習生も挨拶に。
 13時から、洗髪室で、看護師さんに髪を洗ってもらう。体は自分でシャワーの温水を流す程度。
 昨日頼んであった診断書が、病棟クラークさんから届く。
 14時過ぎより、診察・処置。
 18時より、夜分の栄養点滴。
 朝、点滴を抜くときに痛みがあったので、点滴の針を入れ直す。
 噛み合わせ保持のためのマウスピースの調整。
 19時半頃、教頭が診断書を取りに来てくれる。病況を少し話す。
 20時より、抗生剤の点滴。21時10分まで。
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HIROMI

難しそうな手術ですね…
by HIROMI (2013-02-22 21:22) 

tyuuri

>HIROMIさん、前回と比べて骨を削ったりしない分、時間は短くなりそうです。予定では麻酔込みで3.5時間です。
>shiraさん、niceありがとうございます。
>ハマコウさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2013-02-23 06:42) 

きりたん

手術が無事に終わりますように。
by きりたん (2013-02-23 14:45) 

tyuuri

>きりたんさん、ありがとございます。わたしも成功を願っています。
by tyuuri (2013-02-23 15:38) 

ぷりごろたん

手術続くのは憂鬱ですね。
でも,今の状況が続くのはもっと嫌ですものね。
by ぷりごろたん (2013-02-23 23:07) 

tyuuri

>ぷりごろたんさん、この手術で、痛み無く食事が出来るようになったらいいのですが。前回の手術以降ずっと経管栄養で、口から食べることが出来ないので。
by tyuuri (2013-02-24 15:27) 

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