SSブログ

マイクロリットルとは [健康]

 前の記事にも書いたように、赤血球数とは、1マイクロリットル中の赤血球の数をいうそうだ。

 その1マイクロリットルだが、1リットルの100万分の一。1リットルの千分の一が1ccなので、その千分の一。

 と言うところで昨日までは考えが中断していたのだが、1ccとは10×10×10=1000立方ミリメートルなので、1マイクロリットルは1立方ミリメートルとなる。

 だから、血のおよそ一滴に、赤血球は4,400,000個前後含まれていることになるわけだ。
 人間の体の全血液量はおよそ体重の13分の1で、約8% 60キロの人なら、血液総量は4.5リットル。
 総赤血球数を計算すると、以上の例では、440万×(4.5×100万)=198,000億=19.8兆個となる。

 血液の中の赤血球は、1日に約2000億個入れかわるそうだが、これは、全赤血球数の約1%。赤血球の寿命はおよそ4か月だそうだから、この間にほとんど入れかわることを意味する。ご苦労様としか言いようがない。
nice!(4)  コメント(3) 
共通テーマ:学校

nice! 4

コメント 3

ぷりごろたん

うわーすごい数!
昔ならった,(うろ覚えですが)アボガドロ数を思い出したような・・・。
(って,全然何のことやら思い出せない)
by ぷりごろたん (2011-07-25 21:46) 

tyuuri

 アボガドロ定数ですね。6×10^23。1mol中の原子(あるいは分子)の個数ですよ。六千亥(がい 土編)とでも読むのでしょうか。
by tyuuri (2011-07-26 13:04) 

tyuuri

>あおいソラのしたさん、niceありがとうございます。
by tyuuri (2011-07-26 13:05) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。