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新型コロナウィルスによる休校・札幌市の場合 [学校]

 北海道教育委員会は、北海道知事の判断もあり、全道市町村、1600校の小・中学校に対して、27日より14日間の臨時休校を要請することを決めたそうだ。

 この中に、札幌市の小・中300校も数としては含まれているだろうが、札幌市は政令指定都市のため、道教委から各校への直接の要請は受けない。札幌市教委独自の判断が出来るのだ。
 札幌市の場合、明日27日は、新型コロナウィルス陽性患者がいる学校については14日の休校となるが、いない場合は、明日も通常どおりの授業となる。ただし、今後の集団的行事はすべて中止か縮小。卒業式も、在校生は参加せず、合唱もなくなることになった。
 ただ、上記の内容は今日段階の通知で、明日はまた、休校の方へ傾くかも知れない。

 仮に2週間の休校となると、授業時数は、29×2=58時間の減となる。3年生は、指導要領の年間1050時間を大幅に減らすことになるだろう。まあ、それでも「出席を要しない時間」となるだろうから、問題はないのか。

 札幌市教委の判断が今後、どう推移するのか。感染が広がる中で、今トップの判断が求められる。
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