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肥後守 [雑感]

 ナイフの「肥後守」を買ってみた。

 ずっと、「ひごもり」と読むものと思っていた。かつて手にしたことが無いのだ。「ひごのかみ」と呼ぶことは最近知った。
 私が生まれたのは1957年で、1960年に当時日本社会党委員長の浅沼稲次郎さんへのナイフ殺害事件があり、子供にナイフを持たせない運動が広がっていた時期だったように思う。近所の雑貨屋の店頭から「肥後守」が消えたのだ。
 でも、私の場合、鉛筆は、鉛筆削りでは無く刃物で削っていたから、何だかの刃物を持っていたことは事実だ。でも肥後守では無い。カッターだったのだろうか? カッターナイフは1956年に発明されている。
 それで、何となく懐かしくなって838円の肥後守を通販で買った。どれくらいの切れ味があるのか、鉛筆で試してみたら、カッターナイフと同等程度には充分切れる。刃渡りは7.7㎝あるから、結構色々使えそうだ。

追 刃体の長さが6センチを超える刃物を携帯することは、「鉄砲刀剣類所持等取締法」で禁止されている。ただ、条例によっては、携帯の禁止から除外される刃物もある。「はさみ、果物ナイフ、折たたみ式ナイフ、はさみ、折りたたみ式ナイフ、切り出し」。折りたたみ式ナイフについては、「①刃体の長さが8センチ以下のもの ②刃体の幅が1.5センチ、刃体の厚みが0.25センチをそれぞれ超えないもの ③開刃した刃体をさやに固定させる装置のないもの。」ただ、これが北海道でも当てはまるかどうかは未確認。
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