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両肩関節周囲炎(五十肩) [健康]

 腰痛の薬を処方して貰うのに、昨日、大学病院からの紹介状と画像CDをもって近くの整形外科に行った。

 薬は以前通り処方してくれることになったが、全身の動きを検査して、特に右肩が寝るときに痛いと言ったら、リハビリをしましょう、と言うことになった。
 傷病名は、両肩関節周囲炎。両肩に温熱パックをして10分後、理学療法士による「他動可動域訓練」を10分ほど。週1,2回ほど通って下さいとのこと。

 帰宅して、ネットで調べてみると、要は「五十肩」なのだそうだ。昨年までは、授業で板書するのに毎日何時間も右肩を上げていたから、五十肩とは無縁と思っていたが、痛みが出てくる理由は老化がほとんどだという。
 現役中も、板書をしながら、どうしても右下がりになってしまい、みっともないな、と考えると同時に、もう辞めた方が良いかなと思う遠因ともなった。

 手塚治虫が、60歳を前に、あるテレビのドキュメンタリーの中で「丸がかけなくなった」といらだちと共に話していたことを思い出した。

 老化とともに、諦めなければならないことが増えてくる。
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コメント 4

ハマコウ

胸や首の小さなできものが気に掛かったので、皮膚科に行くと老人性のものだと言われました。安心はしましたが、そのようなことが増えていくのですね。無理せずがんばらなくてはと思います。
by ハマコウ (2021-07-16 20:59) 

tyuuri

 ハマコウさん、コメントをありがとうございます。
 私も10年ほど前に右肩に膨らみができたので、たまたま内科を受診したら、すぐに癌と言われました。その後、大学病院の耳鼻咽喉科に入院し、中咽頭癌と診断され、ほぼ半年の療養生活となりました。医師にも誤診(特に専門外だと)はありますので、内科の受診もお勧めします。
by tyuuri (2021-07-17 08:13) 

ハマコウ

そのようなこともあるのですね。気になることは、かかりつけの内科でも聞いてみます。
by ハマコウ (2021-07-17 10:54) 

tyuuri

 多分大丈夫だとは思いますが、私は2015年の5月に腰痛があり、いきつけの整形外科では、椎間板ヘルニアと診断され薬と湿布とコルセットで治療していたのですが、8月になって痛みが極めて激しく、その病院から救急車で入院できる病院へ搬送され、検査の結果、「腹部大動脈瘤破裂」と言うことが分かり、大動脈瘤切除と人工血管置換の緊急手術となりました。生存率は50%ととも(妻が聞いて、サインしたと後で聞きました)。その時以来、医者の診断は、100%は信用しないことにしています。腹部大動脈瘤破裂は内科でないと分からないし、手術は心臓血管外科でないとできないからです。
 したがって、出来るだけ複数の診察を受けた方が、確かだろうと思います。医師も専門分化が激しいので。
by tyuuri (2021-07-17 15:42) 

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