アンテナ・エレメントの水平化

　アマチュア無線の八木アンテナの三本ある真ん中の給電部にあたるエレメントが、2年前から強い風が吹くと傾くようになった。

　中央のポールに止めているU字ボルトの締め付けがあまくなったせいなのだが、こればかりはもうこれ以上締め付けようがない。
　そこで、以前から用意していたことだが、立バンドをエレメントの二カ所にかませて、マストにかませた立バンドから2本の支線で止めることにした。買ってきた立バンドはポールより内径がそれぞれ10ミリ長かったので、厚さ10ミリの押出スポンジを内部に貼り付けた。スポンジなので、ボルトで締めると丁度良くなる。またスポンジには漏電防止効果もある。支線は、とりあえず直径1.6ミリの針金にした。手で加工が容易だからだ。風力ですぐ取れるようなら、長さを測ってチェーンに変えてもいいかもしれない。
　今日は風がないので、どの程度の出来具合かは分からないが、明日以降が楽しみだ。